アッパーには、フランスのデュプイ社の上質なカーフを使用。カーフならではの風合いは、高級感があるだけでなく、柔らかくしなやかで履きやすいのも大きな特徴。もちろん経年変化で味わいが増すため、長年付き合えます。
ライニングにもデュプイ社のカーフを使うことで、足馴染みよく仕上げています。上質なレザーは、吸湿性も高く、いつでも快適。The MASTER REGALは、“履いてわかる特別感”を具現化しているのです。また、靴内部に赤ステッチを選択しているのも、こだわりの一つです。
熟練の技は、ステッチワークで垣間見ることができます。正確に、そして細かく打ち込まれたステッチは、職人の積み上げられた技術と想いそのものです。それはイミテーションステッチ(飾りステッチ)にも、反映されています。革の重なる部分でも極力薄く、しかも均一な縫い際を実現。すっきりシャープな靴のプロポーションがより美しく見えるのは、そんな職人の技術が随所に活かされているからなのです。
木型のシルエットを細部まで再現するキーポイントとなる工程の一つが、“横釣り” 。ワニと呼ばれる専用の工具で甲革を引っ張り、木型に沿わせます。革の伸び具合などを考慮しながら、一足一足加減する必要があり、そこには職人の研ぎ澄まされた感覚が求められます。The MASTER REGALの端正で美しいシルエットは、この様な技によって生み出されています。
The MASTER REGALのレザーソールは、一度薄く切り込みを入れて起こし、内部を縫い上げてから切り込みを綺麗に伏せるという工程を経て完成します。あまり採用されないこの仕様は、見た目もより美しく仕上がります。この一手間も特別な靴の所以です。
踏まずとヒール部分に、アイコニックな赤の塗料が塗られているのもThe MASTER REGALならでは。綺麗に赤色が入るように、手作業でソールを削り、職人が一足一足塗っていく。仕上げに、The MASTER REGALの特別なロゴが刻印されます。
ワックスでハンドポリッシュをするのも他のモデルではあまり施されない特別な工程。ワックスと水分を絶妙なバランスで混ぜ合わせて、時間をかけて塗り込む手間暇も大きなこだわり。それにより、トウ部分には艶やかで品のある表情が宿ります。
The MASTER REGALは、通常と異なるプレミアムボックス仕様。オリジナルのシューポーチや、REGALの思いが綴られたカードも同梱。
REGALのこだわりが詰まった靴、The MASTER REGALは、ご購入後のアフターケアサポートをさせて頂きます。購入店にご持参頂ければ、靴の状態をチェックしながら、2年間で最大10回までのアフターケアを実施させていただきます。また、ソールの交換などの修理のご相談も受け付けております。The MASTER REGALをお客様のシューライフの1足として末永くご愛用頂きたい。そんなブランドの想いが込められたサービスです。