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U.S.NAVY由来のレトロフェイスが魅力。エイジングも楽しめる国産帆布のスニーカー
春の大型連休もいったん一区切り。ですが、過ごしやすい気候は続きますし、まだまだ自分の趣味や家族サービスのため週末は外出することも多くなりそう。履き心地が良く、なおかつ履きまわし力の高いスニーカーが欲しい。そんな気持ちをお抱えの方におすすめなのが、今回ご紹介する新作の<61BL>です。ミリタリー風の佇まいで、休日カジュアルな装いの足元にうまくマッチ。シンプルなデザインがゆえ、ジャケットスタイルのハズしとしても活躍します。
1930年代にアメリカ海軍の隊員が実際に履いていたデッキシューズから着想を得た<61BL>。ミリタリー由来のぽってりとしたシルエットが、男らしい足元を演出します。無骨なカーゴパンツはもちろん、キレイめのトラウザーズとも好相性です。
また素材には、帆布産地で有名な岡山・倉敷の帆布を使用しています。両色ともに倉敷染めによって唯一無二の独特の色合いを表現しており、履き込んだ際の経年変化に期待できます。飽きのこないシンプルなデザインなので、流行に流されず長い間活躍することは請け合いです。
せっかくなので、ここからはリーガルのスニーカーの歴史を少しだけご紹介します。まず初めてスニーカーをリリースしたのは1975年の春のこと。ファッション業界のアメカジブームに先駆けて、革靴メーカーでありながら、それまで「ズック」と呼ばれていた布製のゴム底運動靴を「スニーカー」の名でファッションアイテムとして打ち出しました。
以来、約45年にわたりアップデートを重ねながら、その時代に合わせた最適なスニーカーを作り続けています。ドレスシューズの印象の強いリーガルですが、スニーカーに対しての並々ならぬこだわりも実際にこのスニーカーを履いて感じてもらえるとうれしいです。
撮影/丸益功紀 スタイリング/野上翔太 取材・文/妹尾龍都