- /regal
足元から自由に。“好き”と向き合う自然派なシューズで気分も秋晴れ。
目まぐるしく変わるファッションの流行。もちろん、それはシューズも同じ。変化を取り入れるのは楽しいですが、ふと気がつくと自分らしくないモノを選んでしまってはいませんか?
そんなときは、胸に手を当てて気持ちと向き合うのが一番。“好き”に正直になって迎え入れたシューズを履くと、足取りが軽くなって気分も上向きに。あなたが自然派でいられて長く愛せる一足、リーガルできっと見つかります。
<F13N>は、リーガルが1980年代に発売していたチロリアンシューズをベースにデザインしたモデルです。昨年の秋冬に初登場、今年はダークブラウンが仲間に加わりました。アッパーのカウヘアーがあたたかな雰囲気を醸し出します。
ぽってりとしたフォルムも魅力のひとつ。EVAラバーソールは、見た目とはウラハラに軽い履き心地が特徴です。
クラシックなデザインだから、いま履くと、かえって新鮮に映ります。程よい存在感があり、シンプルな装いのアクセントにピッタリ。ダークブラウンは、イチョウの葉を連想するイエローなど秋らしいカラーの洋服ともマッチするため、季節感を演出できるコーディネートに仕上がります。
脱ぎ履きしやすいブーツとして、その地位を確立しているサイドゴア。19世紀のイギリスで、ヴィクトリア女王のために開発されたショートブーツが原型になったと言われています。
<F88N>には、そんなトラディショナルな一面を残しながら、デザイン性と快適性にこだわり、履きやすくするための工夫を随所に散りばめました。インサイドをジップに変更したり、EVAソールを使っていたり。リラックスした気分の日にも履きたくなるブーツです。
トラッドスタイルには欠かせないサイドゴアは、パンツスタイルとも好相性。クールな印象があるので、ゆったりしたコーディネートの引き締め役を担います。また、オイルを染み込ませたレザーは、履きこむことで表情豊かに。無理をせずとも長く愛し続けられる、あなたの定番ブーツに育っていくはずです。
撮影/角田航 スタイリング/野上翔太 メイク/秋月庸佑 モデル/山下麻夏 取材・文/妹尾龍都