商品が到着したら
5つのポイントをチェック
- A. つま先に適度な余裕がある(10~15mm目安)
- B. 幅(はば)は合っている(きつくない、ゆるくない)
- C. 土踏まずと靴のアーチは合っている
- D. トップラインが合っている(くい込まない、すき間がない)
- E. かかとがおさまっている(くい込まない、すき間がない)
- *A~Eは必ず両足を履いてチェックをしましょう
<< 土踏まずの役割 >>
土ふまずは橋のアーチのように身体を支え、荷重を分散する足の大事な仕組みのひとつです
靴と足のアーチラインを合わせる事でアーチの働きがサポートされて足への負担が少なくなります
スタイル別チェックポイント
スリッポン ・ パンプス
余裕がありすぎると履いているうちにさらにゆるくなることがあります。
歩くときに靴の中で足が必要以上に動かないよう足がしっかり固定されるかをチェックしましょう。
ひもや面ファスナーのように履くたびの調節ができませんのでフィッティングの際にしっかり確認しましょう。
ひも靴
甲の羽根(はね)と言われる部分の状態がポイントになっています。
外羽根(そとばね)靴は羽根の開きが10mm程度で均一になっている事がポイントです。
内羽根(うちはね)靴は羽根の上部の開きが10mm程度になっている事がポイントです。
スニーカー(スポーツシューズ)
スリッポン、ひも靴や面ファスナーなど、スタイル別にフィッティングをしましょう。
スニーカーの中には元々競技用として開発されたスポーツシューズとしてのサイズ表記を採用していて、つま先や幅に余裕のないつくりのものがあります。その際は通常のご自分のサイズより1~2サイズ上のサイズをお勧めします。
※つま先に余裕のない、幅の狭いつくりの商品に関しましては商品詳細に『サイズ感に関して』のコメントを記載しておりますのでご参照ください。
サンダル ・ オープンパンプス
まず中底の幅が足に合っているか、中底のアーチが足に合っているかも確認しましょう。
甲が締め付けられていたり、親指や小指の付け根が当たる場合は幅が合っていない状態です。
次にサンダルの中底面と足の長さが合っている事を確認しましょう。
つま先は中底面が5mm程度見えると見た目もきれいです。指がこぼれているのはサイズが合っていない状態です。
踵は中底がぴったり隠れるか1~2mmぐらい踵が出る程度がシルエットもきれいです。踵が大きくはみ出したり中底が見えているのは長さが合っていない状態です。
オープントゥやバックベルトなども同様につま先や踵の開いている部分の見え方をチェックしましょう。
ブーツ
基本の5つのチェックポイントに加えて、シャフトと呼ばれる筒まわりをチェックしましょう。
筒まわり全体が脚のラインとあっていますか?足首部分のシワやたるみが足に当たる、筒上部の口回りが開きすぎ・締め付けすぎかをチェックしましょう。
また、ロングブーツは膝を曲げた際に太ももに口回りが当たるか合わせてチェックしましょう。
ウイングチップ[Wing Tip]
爪先の革の切り替えに使われる革片(チップ)が、翼(wing)のような形をしているので、名付けられました。爪先のブローグ(W型の模様穴飾り)も特徴で「おかめ飾り」ともいわれます。クラシックな雰囲気を演出するのに適したシューズです。
グッドイヤーウエルト式製法[Goodyear Welt]
この製法は、甲革や裏革など甲の部品を縫い合わせて、出来上がった「アッパー」と、「底」をジョイントする方法に最大の特長があります。中底に付けられた「リブ」と「アッパー」をすくい縫いした後、「中物」と「シャンク」(靴の背骨となる心材)を詰めてから、「表底」と「細革」を出し縫いするものです。他の製法にはない「リブ」と「細革」が、この製法ならではの履き心地の良さの秘密です。また、中物をタップリと入れられるために、長時間歩いていても疲れにくいという長所があります。 履き始めは堅めですが、履いているうちに、足裏の形をなぞるように中物が変形して、フィット感が高まります。