2024-9-24
製法によってなにが違うの??
製法に種類があるって聞いたことはあるけど、いまいち何が違うのかわからない・・・。
そこで今回は、REGALで主に使われている製法『グッドイヤーウエルト式製法』と『マッケイ式製法』についてご紹介いたします。
<メンズ> 2504 NA ブラック ¥30,800(税込)
『グッドイヤーウエルト式製法』
アッパーと中底、細革(ウエルト)をすくい縫いし、その後アウトソールと細革を出し縫いする製法。
アウトソールと中底の間(中物)にはコルク等を入れています。
◎メリット
1.履けば履くほど中底が足の形に合う
→中物(コルク等)が足に合わせて変形していく。足がぶれにくくなり、歩きやすく長時間歩行しても疲れづらい。
2.浸水しにくい
→アッパーとソールを2回に分けて縫う「複式縫い」であるため。(防水性のある靴ではありません)
3.修理可能なため長く履ける
→底付けが糸のため、張り替えが可能。最大で3回ほど可能。
◎デメリット
1.重い
→パーツを多く使用するためどうしても重さは出てしまう。しかし重さがあるため、足を踏み出す助けになる側面もある。
2.比較的高価
→他製法と比べると高価だが、修理複数回可能な面などを加味し長い目で見るとお得かも・・・?
REGALで長く販売している靴のほとんどがグッドイヤーウエルト式製法です。
硬い・重いなどのイメージがあるかと思いますが、最近は軽量を意識したモデルや柔らかめの革を使用したモデル(おすすめはストレートチップ「11DL」)もございますので、ぜひ一度店頭にてご覧くださいませ。
グッドイヤーウエルト式製法おすすめシューズは↓↓こちら↓↓
<メンズ> 811R AL ブラック ¥28,600(税込)
『マッケイ式製法』
アッパーと中底、アウトソールをマッケイ縫いミシンにより直接縫い付ける製法。
靴中を見た際、縫い糸が見えるのが特徴。
◎メリット
1.底の返りがいい
→アッパーをソールに直接縫い付けているので、アッパーの動きにソールがついてきやすい。
2.軽量
→グッドイヤーウエルト式製法と比べて、パーツが少ないため。
3.比較的安価
→グッドイヤーウエルト式製法と比べて、パーツ・工程が少ないため。
◎デメリット
1.浸水しやすい
→アッパーをソールに直接縫い付けているので、境目から浸水の可能性がある。しかし、撥水スプレーである程度防ぐことができる。
2.修理可能回数が少ない
→修理をするとどうしても中底を傷つけてしまうのと、アッパーの状態に依存してしまうため。回数の目安は1〜2回。
REGALでは比較的新しいモデルに使用されることが多い製法です。
スタイリッシュなモデルが多い製法ですが、最近ではグッドイヤーウエルト式製法に多いラウンドトウモデルも販売しております。
マッケイ式製法おすすめシューズは↓↓こちら↓↓
いかがでしたか。
これからは製法にも注目して靴を選んでみるのもいいのではないでしょうか。
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