タフにハードに『スクラッチタフレザー』

いよいよ2022年も終わりに近付いてきました。

2022年は皆様にとって、どのような1年でしたか？

まだクリスマスも終わってないよとツッコミがあるかもしれませんが、今年もあと1週間です。
少しずつ、この1年を振り返ってみても良いかもしれませんね。

私も2022年、色んな事がありましたが、1つ思い浮かぶ事は2022年の1月、家族3人で蜘蛛に噛まれてスーパーパワーを手に入れたヒーローの映画を観に行って、その帰り道、3人とも感極まって、泣きながらラーメンを食べて帰った事でしょうか。
公開初日だったので、ネタバレをしてはいけないと思い、周囲に気を使いながら無言でラーメンを食べて帰りました。
ラーメン屋さんにその映画のネタバレをされて困る人がいたかどうかはわかりませんが、それくらい気を使う内容の映画だったので。

さて、他にもたくさん思い出はあるのですが、靴のエピソードとして、毎年地味に後悔する思い出としてあるのが・・・

靴の傷です。

特に爪先の傷。

靴を履いていれば、どこかにぶつけて必ず傷は入るのですが、必ず入るとわかっていても後悔はするかと思います。

今日はそんな後悔を軽減してくれるアイテムを2つ紹介いたします。

タイトル通り、タフにハードに使える靴です。

是非、新年の仕事始めに履いてみてはいかがでしょうか？

＜メンズ＞ 25AR BE　ブラック　￥33,000(税込)
＜メンズ＞ 31TR BC　ブラック　￥27,500(税込)

爪先と踵部分に使用されている特殊なレザーの事。
特別な樹脂加工が施してあり、傷が目立ちにくい仕様となっています。

つまり、この『スクラッチタフレザー』が使用されている爪先、踵部分は傷が目立ちにくくなっている為、知らない内に傷が付いていたという精神面の負担も軽減してくれます。

傷が入らないわけではないのですが、傷が目立ちにくいというだけで安心して御利用いただけるはずです。

最初に紹介させていただく靴は、セミマッケイ式製法でつくられたストレートチップ「31TR」

セミマッケイ式製法ですので、最初から足入れが良く、底材を含めた、靴全体を履いて馴染ませるという行程がほとんど不要な1足。
屈曲性が高く、軽量である為、歩行にも優れています。

「31TR」はコバと呼ばれる底材の側面が、張り出していない為、シルエットがスッキリと見えるのですが、その反面、靴に傷が入るリスクが高くなっています。
なぜかと言うと、コバは靴から張り出ている為、外部からのダメージがあった際、靴よりも先にそのダメージを受ける事になります。
つまり、自然と靴をダメージから守ってくれているのです。

「31TR」はそのコバがない為、本来ならばダメージを受けやすい靴なのですが、『スクラッチタフレザー』を使用してる為、『スクラッチタフレザー』を使っていない靴と比較すると傷の目立ち方が全く違います。

次に紹介する靴はREGALのイケメンシューズのストレートチップ「315R」と同じ木型を使った上で、『スクラッチタフレザー』を爪先、踵に使用している「25AR」

こちらはグッドイヤーウエルト式製法。
最初は堅いのですが、履けば履くほど、革だけでなく中底と呼ばれる底材が馴染みます。
馴染めば馴染むほど、どんどん履きやすくなってまいります。
最終的には中底がお客様の足型通りに変化し、お客様だけにピッタリと合う1足となります。

マッケイ式製法と違い、使っているパーツが多い為、手に取った際、若干重たく感じるかもしれませんが、サイズをぴったり合わせていただければ、重たく感じる事はないかと思います。

こちらは、「31TR」にはなかったコバがしっかりと張り出しています。
その張り出したコバが靴をダメージから守ってくれ、さらに「スクラッチタフレザー」が靴を守ってくれる為、グッドイヤーウエルト式製法の堅牢さも相まって、タフにハードに、ガンガン履いていただける1足です。

履かない間はシューツリーを入れ、スクラッチタフレザーの部分以外はシリコンが入ったプレミアムデリケートクリームを少しずつ塗布するようにお願いいたします。

＜シューケアグッズ＞ TL22　￥11,000(税込)　シューツリー
＜シューケアグッズ＞ TY21　￥1,100(税込)　プレミアムデリケートクリーム

以上、『スクラッチタフレザー』を使用した「31TR」と「25AR」、いかがでしたでしょうか？

年明け、仕事始めの靴はこれにしよう！と思っていただけたのなら嬉しい限りです。

次回は当店スタッフ、もんぶらんと年末らしいブログを掲載できたらと考えております。

その時まで、トランキーロ、焦らずにお待ちください。

see you next time！