2023-7-21
今回は僕が仕事でも普段でも愛用しているローファーのご紹介です。
スニーカーよりも雰囲気が出つつ、ひも付きの革靴よりもがっちりしすぎない。
気軽に履けておしゃれに見えるし、いろいろなコーディネートに合わせやすいといった理由から、今日は何履こうとなったときについついローファーばかり選んでしまいます。
色々とローファーを履いてきましたが、
2年半前に購入したタッセルローファー「12VR」
半年前に購入したコインローファー「22DL」
の2足がデザイン的にも履き心地的にも気に入っており、最近はこの2足ばかり履いています。
今回はそれぞれの簡単なレビューと新品・履きこんだ後の見た目の変化をご紹介。
私服に革靴を取り入れたいという方や、仕事服がスーツじゃなくなったという方にもローファーはおすすめしたいデザインですのでぜひ参考にしてみてください!
<メンズ> 12VR ブラック ¥29,700(税込)
まずはこちらのタッセルローファー「12VR」です。
タッセルとは甲の部分についている房(ふさ)飾りのことで、この装飾のついたデザインのローファーをタッセルローファーと呼びます。
ローファーは紳士靴のデザインにおいてはカジュアルな位置づけなのですが、タッセルローファーは上品な印象があり、1950年代のアメリカで弁護士が好んで履いたことから「弁護士の靴」とも呼ばれていたそうです。
ラフに履けて抜け感の出せるローファーデザインの中で、上品な印象が出しやすいのがタッセルローファーです。
そのためオンでもオフでも使いやすいデザインと言えます。
新品(左)と着用後(右)の比較がこちら⇩
元々この靴の甲革には3M社のスコッチガード加工がされているため、それもあってかツヤ感があまりない革ですが、使い込んだこととお手入れにより結構ツヤが出ています。
ちなみにスコッチガード加工は汚れや水に強くなるような加工なのですが結構強力で、僕はこの靴は雨でも普通に履きます。※防水仕様ではないため、雨水の浸入の可能性はございます。
また(個体差はあると思いますが)、履きジワの入りはきれいでシワはあまり目立たない印象です。
それらの点からガシガシ履いても色々な面で見た目をきれいに保ちやすい商品だと思います。
履きこんで気になった点としては、結構サイズ感が大きくなりました。
もともとこの商品はサイズ感としては比較的ゆったりめですが、グッドイヤーウエルト式製法のため靴の中が足形に沈むことで履きやすくはなっていくのですが、それにより結構緩くなりました。
今はインソールを入れて履いています。
購入時はぴったりめのサイズ感をおすすめします!
こんな感じで履いています⇩
<メンズ> 22DL BF ブラック ¥28,600 (税込)
つづいてはこちらの「22DL」
半年前に登場した比較的新しいモデルで、コインローファーの中ではカジュアル感が控えめで上品な印象にまとまっている点に惹かれて購入しましたが、実際に履いていくと軽量さ、柔らかさ、馴染みが抜群で履き心地の良さに驚きました。
新品(左)と着用後(右)の比較はこちら⇩
きめの細かい上品な革質ということもあり、通常のお手入れを簡単にするだけで良い感じのツヤがでる商品です。
購入して1か月履いた後に投稿したレビューの記事内で詳しく特徴などを説明していますが、足馴染みがとてもよく、靴擦れも起こさず初日から履きやすかったです。
ひとつ注意点を挙げると、幅や甲が結構細いので人によっては注意が必要です。
僕は足が細いので、インソールなどでの調節なしでここまでフィット感が出たローファーはないというぐらいちょうどよく履けています。
ひとつめにご紹介した「12VR」は結構広めでしたので、足幅が広い方、甲が高い方は「12VR」の方がおすすめです。
「22DL」はこんな感じで履いています⇩
いかがだったでしょうか。
僕が実際に愛用していておすすめのローファーを紹介させていただきました。
ローファー好きとしてもっと多くの方にリーガルのローファーをいろんなシーンで履いていただけるように、今後も魅力を伝えていきたいと思います。
サイズ選びやデザイン選びに悩んでしまったらいつでも店頭でご相談くださいませ。
このスタッフの他のブログ
このスタッフのスタイリング
ブログ一覧