1960's
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1961
- 米・ブラウン社(現クラレス社)と契約締結。
「リーガル」ブランドが日本に上陸
- 日本製靴株式会社(現リーガルコーポレーション)は、米国を代表する靴メーカー、セントルイスのブラウン社(現クラレス社)と契約。1880年に生まれた「REGAL」は、画期的な販売方法と履き心地や造りの確かさにより全米で最も有名な靴ブランドのひとつでした。
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1963
- 銀座 テイジン・メンズショップにVAN-REGALがお目見え
- ヴァン・ヂャケットと提携。
当時、改装のため数寄屋橋阪急2階の仮店舗で営業をしていた若者ファッション総本山、銀座「テイジン・メンズショップ」で2種の”VAN・REGAL”を発売。大反響をよびました。
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1964
- ヴァン・ヂャケットとのジョイントでVAN・REGALを全国発売
- 大好評だったプレーントウ、ウイングチップのトライアルに続き、全国のVANショップ限定でローファーとブーツを追加リリース。その後、季節によりモカシンやカジュアルラインなどを展開し、ファッションシーンを飾りました。
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1967
- トラディショナルブランド“KENT・REGAL”がリリース
- VANの卒業生をターゲットとしたKENT・リーガルがデビュー。VANより木型が細く、スコッチグレインの革を採用するなど、トラディショナルで大人の装いが特徴でした。当初、2デザインからスタートしました。
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1969
- 今に続く、定番商品No.2504が新製品として発売
- この時代、化学分野の発展に伴い、靴素材にも新しい変化が訪れます。今に続く定番No.2504はリーガル初の合成ゴムを表底に採用したモデルとしてデビュー。当初、スエードのみの展開で価格は4,300円でした。
1970's
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1970
- リーガルの専門店「リーガルシューズ」1号店が東京駅八重洲口にオープン
- リーガルの専門店「リーガルシューズ」1号店が東京駅・八重洲口に開店。
全米で発展した「REGAL SHOES SHOP」を手本に、日本で最初のアメリカンスタイルのシューズショップとして、あらたな歴史を刻み始めました。
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1971
- ローファーと言う名称と共に、今に続くNo.2177がデビュー
- 定番No.2177がこの年発売。紐無し靴と呼ばれていたデザインは「ローファー」と称し、あっと言う間に世間に認知されました。1972年からはリーガルブランドのカタログモデルとして展開。40年経った今でも変わらない製法で製造、販売しています。
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1972
- 「リーガル」ブランドの婦人靴が生産、販売開始
- アイビーブームによる反響から“REGAL LADIES”が誕生。
ラインアップは、スリッポン6デザインと、サドル・シューズの計7デザインでした。
その後、“ニュートラ”ブームにのって、アメリカンスタイルのローファーが日本に定着しました。
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1974
- リーガル修理専門店「リーガルシューバー」が東京・八重洲に開店
- “リーガルは修理までリーガルです”
東京・八重洲に修理専門店「リーガル シューバー」が開店。
1981年には修理専門の部署も発足、熟練職人による本格的な修理に取り組みました。
現在、年間10万足の修理を手掛けています。
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1975
- ミッドカットのリーガルスニーカー、通称“ホッケー”が発売
- 1970年代は米でアメカジが復活し、ジーンズの流行でスニーカーが復権。日本では、当時革靴メーカーがゴム底運動靴である「ズック」を販売する事は無かったが、1975年春、流行に先駆けてリーガルスニーカーが発売されました。
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1976
- “DO IT YOURSELF”自分で作るモカシンが発売
- 一枚革を袋状にしたデザインのモカシン。
5000年以上前の人類最古の靴にも通じるこのシンプルな靴を「人類の知恵を確認する意味でご購入者に作ってもらおう。」
こんな企画から前代未聞の靴キットが発売されました。
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1976
- Rマークのスニーカー“テニス”が発売され、伝説の大ヒットに
- テレビCMで大きな話題となった“REGAL SNEAKER”は1976年に追加デザインを発表。
オフホワイト鹿の子をベースに、太い2本ラインとRマークを冠した“テニス”は伝説の大ヒットとなり、数十万足が販売されました。
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1976
- リーガルの専門店「リーガルシューズ」でリーガルウィークがスタート
- この年、リーガルの専門店「リーガルシューズ」で、今も続く“リーガルウィーク”と称したプレゼントキャンペーンがスタート。当初のノベルティは、浅草の吉田三郎商店で製造された真鍮製の小物シリーズでした。
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1976
- リーガルブランドのバックが発売開始
- リーガルスニーカー「テニス」のデザインを反映したバッグ類がリリース。
その後、リーガルブランドはバッグやベルト、名刺入れ等を発売。靴とのコーディネイトを通じて、ファッションの提案を始めました。
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1977
- ビジネスライン“リーガルキャリア”シリーズのテレビCMを開始
- ビジネスラインを”リーガルキャリア”と称して、各種媒体で広告を展開。
丈夫で長持ちというリーガルのアイデンティティーや、グッドイヤーウエルト式製法の特徴を、広くテレビや雑誌でご紹介しました。
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1978
- リーガルブランドの各種靴クリームが発売
- 1974年に修理への取り組みを始めたのに続き、この年、リーガルブランドのメンテナンス用、各種クリームを発売。
靴は履きながら徐々に完成品になっていく、アフターケアの大切さを打ち出し、靴のお手入れを提唱しました。
1980's
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1980
- アメリカ マサチューセッツ州でリーガルが誕生してから100年
- 米・マサチューセッツ州でリーガルが誕生して100年。この年「技術の粋を集めて究極の靴をつくる」をコンセプトに世界各地の最高の素材を使った、限定100足のウイングチップが製造。応募により抽選発売されました。
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1980
- リーガルの専門店「リーガルシューズ」で“リーガルクラブ”が誕生
- リーガルの専門店「リーガルシューズ」の会員システム「リーガルクラブ」が誕生。ご購入履歴に基づく靴選びのご提案やお手伝い、ご購入に応じたプレゼントの実施、キャンペーンのご案内などのサービスを開始しました。
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1984
- リーガルの専門店「リーガルシューズ」で会員誌発行がはじまる
- リーガルの専門店「リーガルシューズ」の会員誌「REGAL NEW LIFE」を発行。1987年には「R(アール)」マガジンとなり、靴の話題に留まらず、旬のファッションやライフスタイル情報等の生活提案を発信しました。
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1986
- リーガルが日本上陸25周年を迎える
- この年、リーガルは日本上陸から25周年を迎えました。アニバーサリーブック「THE TOWNSMEN」のプレゼントキャンペーンを実施しました。また「リーガルウィーク」では25周年特製真鍮製のクリップをプレゼントしました。
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1986
- 軽量でクッション性に優れたリーガルプロウォーカーがデビュー
- アメリカの健康志向が日本にも波及。それに応え、コンフォートシューズ「PRO Walker(現在のRegal Walker)を発売。軽量でトラディショナルなデザインが多くのビジネスマンに愛されロングセラーとなりました。
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1989
- モータースポーツに“TEAM REGAL ACTIVE”で参戦
- F1への登竜門として人気の全日本F-3レース。話題のモータースポーツに“チーム リーガル アクティブ”として参戦。リーガルグリーンのマシーンが、鈴鹿サーキットから全10戦、全国を駆け抜けました。
1990's
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1990
- 米・ブラウン社(現クラレス社)よりリーガルブランドの商標権を取得
- 1961年(昭和36年)に、米国ブラウン社(現クラレス社)と締結した「リーガル」ブランドのライセンス契約。
この年、日本製靴(現リーガルコーポレーション)が「リーガル」の商標権を取得、また新たなページが始まりました。
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1991
- リーガルが日本上陸から30周年。大々的なキャンペーンを開催
- リーガルがアメリカから日本に上陸して30周年。
ご愛顧のお客様に感謝して、大々的にプレゼント企画が実施されました。
特製のアメリカン・カントリーボックスやコインローファースタンド等をプレゼントしました。
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1995
- リーガルスニーカーが生まれて20周年。Rマークの復刻版が販売。
- この年、1975年にデビューし伝説の大ヒットとなったリーガルスニーカーが誕生して20年。通称“Rマーク”スニーカーと呼ばれた「テニス」が復刻発売され、人気を博しました。
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1997
- リーガルの専門店「リーガルシューズ」にテディベアが登場
- 「リーガルシューズ」のクリスマスウィークで、テディベア作家リンダ・スピーゲルさんのテディベアが登場。
プレッピー、アメカジ、アイビーなど毎年ファッショントレンドを身に付けたブーティが大人気になりました。
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1998
- はじめてのリーガル・・・リーガルキッズの展開がスタート
- リーガルの子供靴「リーガルキッズ」がデビュー。メンズ、レディースと同じく、高品質で安心な靴が、繊細なお子様の足をサポート。デザインもローファーやタッセルスリッポンなどリーガルらしいデザインの展開です。
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1998
- リーガルウォーカーの定番商品 No.JJ22シリーズが発売
- 今に続く「リーガルウォーカー」のロングセラーモデルNo.JJ22シリーズが発売。
当時、オブリークトウと呼ばれる特徴的で斬新な木型形状が話題でしたが、ゆったりとした木型と軽快な履き心地で瞬く間に人気商品になりました。
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1999
- リーガルシューズの新形態「REGAL SHOES a.k.a」がオープン
- 明るく開放的な雰囲気に、婦人靴やグッズ、雑貨を揃え、女性やご家族にお薦めの新形態「REGAL SHOES a.k.a」がオープン。
「a.k.a」という名は「also known as(またの名を)」という言葉に由来します。
2000's
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2000
- 選んで組み合わせ、パターンオーダーシステムの展開がスタート
- “足に合う、自分だけの靴ができたら”そんな願いを叶えるパターンオーダー「REGAL PATTERN ORDER SYSTEM」を展開。デザイン、素材、ヒールの選択など、今のパターンオーダー時代に先駆けたシステムで好評を博しました。
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2000
- 西暦2000年記念の特別限定シューズ「ミレニアムモデル」を発売
- 20世紀を代表する3つの「Millennium Collection」を限定2,000足発売。
ドイツ・カールデンフロイデンベルグ社のボックスカーフを採用し、記念シューツリーとセットになった特別限定モデルでした。
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2002
- ブランドの再構築により、リーガルの世界観を表現する新ロゴが誕生
- ブランドを再構築。“The pride to share.”をコンセプトに、アメリカントラッドからグローバルスタンダードを展開。新しいリーガルの世界観を表現する、新しいリーガルロゴが誕生しました。
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2002
- 東京・市ヶ谷にショールーム「REGAL Ichigaya」がオープン
- 「靴を知り、愛するために。」リーガルのメッセージを空間にしたショールームREGAL ichigayaがオープン。あらゆる角度からディスプレされた靴が新製品から定番まで250足揃いました。(2010年7月閉館)
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2003
- リーガルシューズの新形態「REGAL」が名古屋にオープン
- リーガルの世界観をより深くお客様にご紹介する新形態「REGAL」が名古屋・栄にオープン。伝統と新しい時代の価値観を融合し、こだわりが詰まった個性豊かな店舗です。その後、日本橋、札幌、仙台、神戸、大阪等で展開しています。
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2004
- フラッグシップショップ「REGAL TOKYO」が東京・銀座にオープン
- リーガルのフラッグシップショップとして選りすぐりのアイテムを揃え東京・銀座に開店。「靴への深いこだわり」と「洗練されたスタイリング」を、お客様お一人お一人との会話を通して提案しはじめました。
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2004
- サッカーJリーグ 横浜マリノスをスポンサード
- Jリーグ横浜マリノスをスポンサード(~2006年)。
選手オフィシャルスーツ用の足元を飾るドレスシューズを手掛けました。同モデルのチャッカーブーツも限定一般発売。
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2004
- 専用アトリエでつくるビスポークシューズの展開がスタート
- 絶妙なフィット感、ご自身だけの洗練されたスタイルが楽しみのビスポーク。専用アトリエで世界に1足の「最良」なオンリーワンシューズをつくるビスポークを「リーガルトーキョー」で受付開始、製造を手掛けはじめました。
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2006
- 香港にリーガルの拠点を設立
- 中国・上海に続く海外拠点として、現地法人「香港麗格靴業有限公司」を設立。その後、香港・九竜で「REGAL」ショップがオープン。
また、現地セレクトショップを中心に、リーガルの発売がはじまりました。
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2009
- リーガルスタンダーズの展開がスタート
- リーガルスタンダーズがデビュー。時代を越えて愛されるベーシックアイテムを、靴の持つギアとしての魅力に着目し開発。ディテール、素材、製法にこだわり、本物感と時代性を備えた、普遍的な存在として提案するブランドです。
2010's
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2010
- 「リーガルウォーカー」がリファイン。新しいロゴでデビュー
- 1986年の誕生以来、親しまれてきた「リーガルウォーカー」が進化。「軽快、ソフト、歩きやすいリーガル」というコンセプトで、軽快なフットワークをサポートするブランドとしてブラッシュアップしました。
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2010
- 東京・渋谷にコンセプトストアがオープン
- 東京・渋谷に「REGAL Shoe&Co.」がオープン。
スニーカー世代が再び辿り着いたレザーシューズのスタンダードとして、オリジナル性を発揮し、モダンさも見せていく・・・
伝統とモダンをキーワードにしたコンセプトストアです。
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2010
- 靴関連資料を保存する「リーガルアーカイブス」がオープン
- 歴代シューズ、各種資料や販促グッズなどを保存する「リーガルアーカイブス」。国内外、靴に関わる情報や、モノづくりの大切さを実感するための社員・業界関係者向け施設として、本社社屋移転を機にオープンしました。
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2011
- リーガル日本上陸50周年 特設サイトを公開
- リーガルの日本上陸から50年。リーガルの歴史は日本の靴の歴史でもあります。この年、50周年記念特設サイトを開設。お客様とREGALとのエピソードの掲載や、アニバーサリーモデルを紹介しました。
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2012
- リーガル日本上陸50周年「50周年記念ウイングチップ」を発表
- 選りすぐりの素材と技を注ぎ込み、リーガル『50周年記念ウイングチップ』を限定販売しました。シューツリー、桐箱入りの価格は¥79,800。他にコブラヴァンプ(930R)及びバックスシューズ(W358)をリリースしました。
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2013
- リーガル公式ブランドサイトがオープン
- リーガル公式ブランドサイトがオープン。「REGAL」が展開する各種ブランド・レーベルをご紹介。最新コレクションからオーダーシューズまで、価値ある一足をご提案しています。
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2015
- リーガルレディースよりプレミアムラインがデビュー
- 2015春、リーガルのレディースよりプレミアムラインがデビューしました。
グッドイヤーウェルト式製法等を取り入れたメンズライクな靴、トラッドをベースにオーセンティックなデザインで丁寧に仕上げたパンプス等、履き心地や仕上がりの美しさ・繊細さに徹底的にこだわりを持って作り上げた特別なラインです。
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2018
- 働く女性の足元を美しくするリーガル レディース初のコンセプトショップ「Good Shoes, Good Foot. by REGAL」オープン
- “あなたの足を美人にする店”
自分の体の一部なのに、意外と知らない足のことを、きちんと知って、考えて、おしゃれに、たのしく、ていねいに扱う。KITTE丸の内に、足を美人にする、靴と足の専門店をオープン致しました。履き心地の良いパンプスやシューズはもちろん、足そのものを美しくするアイテムや、足元からワクワクする体験を通じて、女性たちの毎日を応援します。
2020's
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2020
- リーガルの専門店「REGAL SHOES」50周年
- リーガルの専門店「REGAL SHOES」が、1号店オープンから50周年を迎えました。50周年を記念する限定モデルにはペイズリー柄を採用し、懐かしさと新しさを感じさせるコレクションに仕上げました。
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2021
- リーガルブランド日本上陸 60 周年
- 1961年にリーガルブランドが日本に上陸してから60周年。「Pen」「フィガロジャポン」とタッグを組み、6名のクリエーターとコラボレート。“ playing REGAL ”と題し、革靴の可能性を広げるスペシャルなプロジェクトを実施しました。
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2021
- リーガルの最上級ライン、「 The MASTER REGAL 」デビュー
- これまで積み上げた技術とこだわりを詰め込んだ最上級の靴、「 The MASTER REGAL 」。厳選した素材を使い、長い時間を費やして一足一足職人が仕上げる。リーガルの哲学を体現した靴は、クラシカルで普遍的なデザインをラインナップします。
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2022
- アートライフスタイルブランド
「HERALBONY」とのコラボレーション
- 福祉を起点に新たな文化の想像を目指す福祉実験ユニット「ヘラルボニー」。知的障害のあるアーティストの高いクリエイティビティに共感し、「靴を通して新しい価値をお届けしたい」という思いから、このコラボレーションが実現しました。