ドレイトン/モンクストラップ（102FSF）

工程（サンプル作成時の写真を一部ご紹介します。）

コンセプトを実現させるために、より木型（ラスト）に沿ったつくりにする機械での「つり込み」作業。

横から見た際の、シルエット、木型のラインが綺麗に出ています。左右差、バラつきを防ぐために細かい位置の目安の設定や、革の伸縮等を計算しながらつり込んでいるため、時間と手間のコストはかかりますが、「木型」を活かすことに注力している工程です。

練りコルク

搭載しているコルクは、シート状ではなく、練りコルクタイプです。写真のように隙間なく敷き詰めていきます。これが、履くほどに足型に馴染んでいき、自分だけの1足の完成をサポートします。

ほんの一部ではございますが、従来のグッドイヤーウェルト製法の特徴を活かし、かつ履き初めの条件でもあった「硬さ」の軽減に注力した101Fはこれらの工程を踏まえて完成します。