社員インタビュー

MD

商品企画部一課 課長T.Tさん 2008年入社

2008年 株式会社フィット近畿日本(現 株式会社リーガル販売)福岡営業所
2013年 株式会社フィット東日本(現 株式会社リーガル販売)
2018年 商品企画部一課

靴を作り、お客様へ届けるまで……
“全体の流れ”を描くのがMDの仕事

学生時代に靴屋でアルバイトをしていました。もともとスニーカー好きだったんですが、アルバイト先で、それまで縁がなかった革靴(ビジネスシューズ)に触れ、『リーガル』が有名な国産ブランドであることを知って、靴に携わる仕事をしたいと考えたのが入社のきっかけです。
商品企画部で、『リーガル』をはじめとする自社ブランドの運営・管理を行うマーチャンダイザー(MD)としての業務にあたっています。商品の企画、発注、販売・販売促進計画の立案……と、靴を作るところからお客様へ届けるまでの“全体の流れ”の画を描く部署です。そのなかで、社内や社外に向けて、各ブランドや商品のニュース・情報・メッセージを発信する仕事を行っています。

たくさんの部署や人と関わることで、
自分の企画が形になって世に出ていく

企画の仕事で最もやりがいを感じるのは、自分が考えた靴や販促の企画が、形になって世に出ていくことですね。
企画を世に出すまでには、さまざまな他部署との連携や取り組みが必要です。たくさんの方々と仕事を共にしながら、全体の流れをコントロールしていくことはとても大変で責任が伴う仕事ですが、その半面で非常にやりがいを感じるものでもあります。「誰に」「何を」「どこで」「どのように」といったことを常に考え続けるのは難しいことですが、商品企画ならではの「楽しさ」でもあります。
当社の靴は、細かく丁寧な日本のモノづくりを象徴するような品質と、時代に合わせた提案力を兼ね備えているのが強み。そんな靴を企画し、お客様に届けるまでに取り組めるのがこの仕事の面白さです。

自分が考えた“何か”を、
ブランドや靴の中に残していけるように

企画という仕事には終わりがなく、「これ以上のものはない」と自分で天井を決めることがないのが魅力だと思っています。いま既にあるものでも、表現方法やパッケージ、提供方法を変えることで“新しいもの”にすることだってできるのです。
コロナ禍を経て大きくゲームチェンジされた業界やライフスタイルにも順応し、製品をより良いものに進化させていくこと。新しい靴を生み出すだけでなく、仕組みやビジネスモデルをも創造することができる「企画」という仕事を、さらに追求していきたいと考えています。さまざまな形で、自分の考え出した“何か”を、今後のブランドや靴に少しでも良い影響として残していけるような仕事をしていきたいですね。

わたしのとっておきの一足

コロナによる生活・意識の変化のなかで新たに提案した「ニュークラシック」

コロナ禍で私たちの生活やワークスタイルが大きく変わりました。お客様が革靴を買う・所有する機会や理由も変化するなか、『リーガル』イコール「働くときに履くビジネスシューズ」から、カジュアルにさまざまな服装・シーンでファッションを楽しみながら履くレザーシューズとして提案したのが、この「ニュークラシック」シリーズでした。
発表当初、社内外から多くの反応をいただけたシリーズで、これまでの“モノづくり”の強みを活かしながら、部材の工夫など、新しい革靴の楽しみ方や接点を創造できた企画でもあります。

ONE DAY

  • 6:30

    起床、出社準備

  • 8:40

    出社後、デスクワーク

  • 11:00

    他部署の方とのミーティング

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    企画商品ミーティング

  • 14:30

    外部の方々と販促プランの商談

  • 16:00

    デスクワーク

  • 18:00

    退勤、帰宅

  • 0:00

    就寝

仕事を知る